(1)−2 歯の構造 (歯=冠+根) |
■歯は、「歯肉」の外にある見える部分の「歯冠(しかん)」と、歯肉の中に隠れて見えない部分の「歯根(しこん)」の2つからできています。
歯=歯冠+歯根
「歯冠」は、歯の根っこである「歯根」によって顎(あご)の骨にしっかり固定され支えられています。
※「歯根」の中に神経が隠れています。
■歯は植物の構造に似ています。
A 歯冠 = 「葉っぱの部分」 (見える部分)
B 歯根 = 「根っこの部分」 (見えない部分)
C 歯肉と顎骨=「土の部分」
いわゆる永久歯(天然歯) とは、
天然歯(永久歯)= A.歯冠+B.歯根
ということになります。
■目に見える部分であるA「歯冠」だけを失った場合と、目に見えない部分である
B「歯根」も失ってしまった場合では、影響が異なります。A「歯冠」部分だけを元通りにするには、いくつかの方法があります。
■B「歯根」も失った場合(虫歯が進む、事故など)は、抜けた歯の周りの顎骨までだんだんやせ細っていってしまい、何らかの方法で歯を作らないと噛めなくなります。
■また、C「歯肉」に炎症があるのが歯周病(歯槽膿漏)です。
歯ではなく歯の周りの病気です。土がダメになると植物もダメになるように、歯周病になると、顎骨がだんだんやせ細ってしまい歯がグラグラしてきます。
■A「歯冠」とB「歯根」を合わせた歯全体を、機能的にも審美的にも天然歯のように再生するためには、現在ではインプラント治療が最善の治療法といえます。
ただし、土台となるC「歯肉と顎骨」に赤信号のある方は、それをクリアーしてからインプラントの治療に入ります。
■次にインプラント治療について説明します。
(1)−3 インプラントによる治療とは
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